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難関大学に行く意味 医学科編

2019 7/11
難関大学に行く意味 医学科編

なぜ人は難関大学を目指すのでしょうか。

知名度があるから?

良い会社に就職したいから?

憧れの教授がいるから?

一流の研究者や設備が整った環境で研究がしたいから?

 

理由は様々だと思いますが、今回は医学科に絞って、難関大学に行く意味を考えたいと思います。

 

結論から言うと、教授になりたい、基礎研究がしたい、都会で学びたいという方は、難関大学を目指すべきです。

 

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目次

1. 教授になりたい

もし、医学部の教授になりたいならば、いわゆる旧帝大の医学科に進学するのが近道です。 教授になるには論文の数や海外留学の経験が必要とされますが、旧帝大の医学科では研究設備が整っており教授を目指すには最良の環境といえます。

地方大学の教授でも、その学校出身者よりも旧帝大の出身者が多いこともあります。

教授の権力は「白い巨塔」の時代に比較すると弱まったように思いますが、研究の主導や疾患ガイドラインの策定に関わったり、とてもやりがいのある仕事だと思います。

 

2. 研究がしたい

基礎研究医になりたい場合も旧帝大に進学するのが有利です。

研究費の額や設備の規模が地方大学と全く異なります。

また、京大の山中先生など、ノーベル賞を受賞した先生の講義や指導を受けることができる可能性もあります。

地方大学出身の私としては、旧帝大医学科に合格するほどの優秀な頭脳を持った人たちは、ぜひ基礎研究をして科学の発展に寄与してもらいたいと思っています。

 

3. 都会で学びたい

東京、名古屋、大阪、京都、福岡など学生に人気の都市にある国公立大学の医学科はとても難関です。

東京には東大(理三)と東京医科歯科大しか国公立大学医学科はありませんし、名古屋だと名古屋大と名古屋市立大学、大阪には大阪大と大阪市立大学などです。

上記の医学科は東大理科I類に合格するくらいの学力が必要と言われています。

国公立医学科に行きたいし都会で学生生活を送りたい、という人は必然的にこれらの大学を目指すことになります。

 

4. 普通の勤務医ならどこの大学出身でも同じ

旧帝大医学科などの最難関大学について書いてきましたが、

特に教授になりたい、研究がしたい、都会で学びたいなどの希望がなければ基本的にはどこの大学に進学しても医者になってからの生活に大差はありません。

むしろ、現在国公立大学は全国どこも難関ですし、自分が受かりそうな大学を受けるというのが一般的です。

 

都会の大学は最難関ですから、それらに一歩及ばない首都圏や関西の優秀な学生が地方の大学を受験しに来ます。琉球大学も例外ではありません。

 

国公立医学科の受験は

都会の大学→最難関

地方の大学→難関

という構図です。

 

最難関大学に行くメリットは、今の時代でも確かに存在します。

今年も沖縄から北海道大学医学科1人、九州大学医学科に6人が合格していますが、彼らが将来教授になったり、人類の財産となるような研究成果を挙げてくれることを期待します。

 

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