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沖縄の医者の出身校

2019 8/10
沖縄の医者の出身校

沖縄の勤務医です。

 

周りの沖縄出身の先生方の出身高校を聞いていると、世代毎に特徴があって面白いです。

 

今回は各世代で多い沖縄の医者の出身校ということでまとめてみました。

 

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目次

60代以上

沖縄の本土復帰前に大学受験をした世代です。その当時はアメリカ統治下の影響で国費留学制度(沖縄というアメリカ領から日本に留学する)があり、沖縄県内で選抜試験を行い成績優秀者から順番に東大や国公立医学部に入学していたそうです。

この世代の医者は首里高校那覇高校名護高校などの旧制中学から存在する伝統校の出身者が多いです。

 

40-50代

国費留学制度が廃止され、医学部に進学するには県外の優秀な生徒と競う必要が出てきました。沖縄の学校では県外と勝負できないと判断した親たちはこぞって子供達を県外の私立高校に進学させました。

ということで、この世代は上記の首里高校などに加えてラサール愛光青雲、弘学館熊本マリストなどの九州・四国の進学校出身者が多いです。

子供を県外に進学させた親たちの中には教師も多かったらしく、教師自身が沖縄の公立高校の教育を信用していなかったという皮肉な状況だったようです。

 

40代以下

県内の私立や新設公立高校が躍進してきた世代です。

この世代の医者は昭和薬科、開邦、沖尚出身者が90%以上を占めています。

その中でも昭和薬科出身者が7割くらいの人数で、若い医者には「昭和薬科卒ですか」と聞いておけばだいたい当たります。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

こうやって世代別に医者の出身校を眺めてみると面白いですね。

盛者必衰という言葉もありますので、個人的には昭和薬科一強時代がいつまで続くのか興味があります。

 

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