沖縄で中学受験をする意味

僕は子供に中学受験をさせたいと考えています。

周りのほとんどの医者も子供に中学受験をさせている、受験を予定しているのが現状です。

 

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それはなぜか。

沖縄で中学受験をするメリットは、「難関大に合格する可能性が上がる」と「厄介な高校受験をスキップできる」ことです。

また、親の視点から考えると、「平凡な子」や「やんちゃな子」ほど中学受験をすべきだと思います。

以下、実際の事例をふまえながら詳しく考えていきます。

 

 

1.  難関大学に合格する可能性が高まる

現在沖縄において、東大や京大、その他旧帝大や国公立医学科に合格者を毎年コンスタントに出している高校は私立では昭和薬科大学附属、沖縄尚学の2校。公立では開邦、球陽の2校です。

そしてこれらの学校は全て中学受験を実施しています。

県内トップの昭和薬科に限っては完全中高一貫なので中学からしか入れません。

 

経済的な面で私立よりも公立が良いという方いるかと思いますが、県立である開邦・球陽も3年前から中学を開設しており高校入学定員が削減される方向にあるので、チャレンジする回数を増やすという意味でぜひ中学受験を検討するべきかと思います。

 

仮に中学受験で失敗したとしても、それまでの過程で得た学力は高校受験においても大きなアドバンテージになるでしょう。

 

2.  高校受験がうまくいくとは限らない

現在の沖縄の公立高校受験の制度では、試験の点数以外に、中学1年生からの内申点がかなり重要になります。

いくら3年生から勉強を頑張っても、1年生・2年生の内申が悪いと上位の高校に合格する可能性はほとんどなくなります。

僕は私立の中高一貫校に通っていたのでよくわかりませんが、経験者に聞くとかなり大変そうです。

 

さらに、中学1年からコツコツと頑張って上位校に合格したとしても、

沖縄では比較的上位とされている那覇国際、向陽、那覇や首里、普天間などの進学実績をみると、もし子供が医者になりたいと希望した時にはこれらの学校では厳しいと考えてしまうのです。

 

 

3. 非行に走る確率が下がる

やっぱり環境は大事、ということで薬科や開邦に進学した方が地元の公立中学に行くよりも非行に走る確率が減るのは明らかです。僕らの世代には「地元中学はヤンキーが多いから中学受験した」という人が結構いました。

 

では、進学校には非行に走る生徒がいないのか。

僕が通っていた中高一貫校はいわゆる進学校でしたが、飲酒や喫煙で停学になる生徒も一定数いました。しかし面白いことに、そんな生徒たちの学業成績はバラバラで、成績の良い人から悪い人までいました。中学からの喫煙者で、医者になっている友達もいます。おそらく、公立中学であれば喫煙がバレた時点で内申が下がり高校受験はアウト、医者への道は閉ざされていたでしょう。

 

印象的な同級生がいます。

その同級生は中学受験を突破してきているので頭は良いのですが、入学後はほとんど勉強をせず、授業中も寝てばかり。あげくに喫煙などで停学になるようなことを繰り返していました。おそらく地元の公立中学に行っていたらその当時だとヤンキーになっていただろうと思います。

 

しかし、大学受験では本番の数ヶ月前から本気で勉強し現役で国公立理系に進学しました。そして今は公務員として働いています。

 

もしこの同級生が地元の中学校に行っていたら、おそらく内申点の問題で上位校には行けず、国公立大学にも行けず、現在の職業につけていなかったであろうと予想します。

中学時代の荒れ方をみると、警察の厄介になっていた可能性さえあります。

 

中学受験をすること(高校受験をスキップすること)で、将来が変わるよい例だと思います。

 

おそらくこのように「やんちゃな子」は、中学生になったら親のいうことなんて聞きません。公立中学に行って、内申点の重要性を説明し、中学1年生から真面目に過ごすように指導してどれほど効果があるでしょうか。

それならば、親の言うことを聞く「可愛いうちに」中学受験させて進学校に入れておいて、中学生以降はあまり口うるさくせず見守るのが、僕の経験からは得策のように思います。

 

4. まとめ

もちろん、人生において価値観は人それぞれです。

これからの時代は学歴よりも自分の長所を伸ばすべきという考えもあります。

 

高卒の経営者などを見ていると、才能のある人は、どの道に進んでも成功できるんだなと思います。

 

しかし、特に才能や特技のない人はどうすれば良いのでしょうか。

僕はそういう人こそ努力して学歴を積み重ねるしかないと思うのです。

 

高校受験での逆転が難しい沖縄においては、平凡な子供こそ、将来の可能性を広げるために中学受験をするべきだと僕は考えます。

2020年版 沖縄の進学校 -医学部に合格するには- - 沖縄発 勤務医のブログ

沖縄の勤務医です。 新年度が始まり、県内各高校の進学実績も次第に明らかになってきています。 今回は速報という形で、現在判明分の進学実績をまとめてみました。 私の主観になりますが、国公立医学科10名以上または旧帝大10名以上の合格者が出ている学校を進学校として掲載していく予定です。 昭和薬科大学附属高校 <2020進学実績> 学校HPより 沖縄尚学高校 <2020進学実績> 学校HPより 開邦高校 <2020進学実績> 学校HPより まとめ 昭和薬科大学附属高校 <2020進学実績> 学校HPより ・東大6(現役5)、京大2(現役2) ・旧帝大32(現役22) ・国公立医学科44(現役20)、う…