那覇は都会だと気付いた

沖縄の勤務医です。

 

学会で年に数回は東京や地方都市に行きます。その中で思ったのが、「那覇って意外と都会なんじゃないか」ということです。

 

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今回は、色々な角度から那覇とその周辺について調べてみました。

 

 

1.那覇市の概要

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wikipediaより

 

 人口: 32万人、面積:39.98㎢、人口密度:7939㎢

那覇市は沖縄県の県庁所在地で、琉球王朝時代から外国との交易の玄関口として栄え現在も沖縄の経済、政治、文化の中心都市です。

 

人口は32万人と全国の県庁所在地の中では33番目でそれほど多くありませんが、特筆すべきはその人口密度。県庁所在地の中では新宿区、大阪市、横浜市、についで全国4位です。つまり、面積がものすごく狭いんですね。

 

どれくらい狭いかというと、県庁所在地面積ランキングでみると47位の新宿区で18.2㎢、那覇市は46位で39.9㎢です。45位の徳島市が191.4㎢ですので、那覇市は徳島市(25万人)の5分の1ほどの面積しかありません。面積1位の静岡市(70万人)は1411㎢なので、那覇市の約35倍の面積がありますね。

 

しかも那覇市はその面積の10%近くを那覇空港や自衛隊施設、米軍施設が占めており実際に民間人が住める地域はされに限られます。

その結果、人口密度の高い那覇の街が形成されています。

 

初めて沖縄を訪れた方は、他県の人口30万人都市とは異なる、賑わった印象感じるのではないでしょうか。

高層ビルこそ少ないですが、中層ビルや住宅が密集していて、街は車や人が多い。

 

さらに現在では周辺地域の人口も増加し、那覇を中心とする沖縄本島中南部圏(482㎢)の人口は120万人に達しています。これは、金沢市(468㎢、46万人)や北九州市(492㎢、94万人)ほどの面積に広島市(906㎢、120万人)と同じくらいの人が住んでいる計算になります。

 

沖縄本島中南部圏はだいたい下の地図の範囲です。北九州市とほぼ同じ面積に17の市町村があり、広く市街地が繋がった「コナベーション」が形成されています。

「うるま市」という文字の左側に緑が多い地域がありますが、これは「嘉手納弾薬庫」といって嘉手納基地に隣接する米軍施設ですので、民間人は立ち入ることができません。

 

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同じ縮尺の北九州市です。

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広島市です。 

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2.移住をするならまずは那覇がオススメ


沖縄に移住を考えている方はまずは那覇周辺に住むのをオススメします。

大都市と比べて洗練はされていませんが、地方都市の中では都会で、病院やスーパー、飲食店もいたるところにあり生活に困りません。

多くの方が沖縄に対してイメージする、「サトウキビ畑」や「綺麗な海」も車で1時間も走れば目にすることができます。

那覇で沖縄の暮らしに慣れながら、本島北部や離島へ通い移住を検討する。賃貸で様子を見て、もし沖縄が合わなければ地元へ引き返せば良いのです。

 

建造物

沖縄県庁舎

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左:県庁舎 右:県議会

黒川記章の設計。1990年竣工でもうすぐ築30年になります。中はさすがに古くなってきていますが、外観は結構かっこいいです。

 

那覇市役所

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2012年竣工。沖縄県庁の隣にあります。県庁とは趣の異なるデザインで、またかっこいいです。

 

Ryuxタワー

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30階建のタワーマンションです。ツインタワーになっています。

 

首里城

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個人的には夜の龍潭池からみる首里城がおすすめです。

 

まとめ

いかがでしょうか。

那覇は洗練された都会ではないですが、いつも観光客や地元民で賑わっています。

地元の人間としては、沖縄らしさを残しつつ、継続的に発展していくことを期待します。

 

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