中学受験の思い出

沖縄の勤務医です。

 

中学受験のシーズンということで、今回は私の中学受験の経験について書きたいと思います。

約20年前の話なので、参考程度に読んで頂ければと思います。

 

 

中学受験塾に入ったきっかけ

その当時、私の家族や親戚の中で中学受験を経験した人はおらず、自分も全く受験を考えたことはありませんでした。

そんな私が進学塾に入ったきっかけは、仲の良い友達が塾に入ったから。

小学5年の冬ごろだったと思います。それまで公文をやっていたのですが、進学塾の大人数で授業を受ける公文とは違うスタイルがなんとなく楽しそうだと思った覚えがあります。

 

そこで「塾に入りたい」と親にお願いしたところ、連れていかれたのが「学習受験社」。現在のガゼットですね。親が中学受験をさせたかったのか定かではないのですが、その当時沖縄最大手の中学受験塾に通うことになりました。

結局友達とは違う塾になりましたが、あまり深く考えることなく受け入れた覚えがあります。

 

まずはじめに入塾テストを受けました。

公文をやっていて学校のテストではほとんど満点だったのですが、入塾テストを受けてみると全く解けなかった。

結果、一番下のクラスからのスタートとなります。

 

志望校を決定する

当時の学習受験社は、今の時代では考えられないくらいスパルタでした。

通っていた小学校にも男性の怖い先生が何人かいましたが、学習受験社の先生は皆、それ以上のレベル。今考えるとよく小学生に対してあれほどまで厳しくできるなと思いますが、まあ時代でしょう。

 

そんな中、怖さ半分、楽しさ半分で勉強していた私は徐々に成績が上がって行きます。

当初は手も足も出なかった算数の問題も徐々に解けるようになり、嬉しかった覚えがあります。

6年生の夏期講習前には上位のクラスに上がり、昭和薬科も狙えるくらいになりました。

それまでサッカーをやっていたのですが、練習にも参加できなくなるので辞めることになります。表向きは辞めることに抵抗しましたが、勉強の方が楽しくなっていたので、内心はそれほど嫌ではありませんでした。

 

いよいよ志望校を決定する時期になり、私は先生に沖縄尚学に行きたいと伝えました。

理由は仲の良い友達が志望しているから。

しかし、その当時そこそこ成績が上がってきていたので、塾の先生は「今の成績なら昭和薬科狙えるから、頑張ってみないか」と説得してくれました。

私は「沖尚の方が家から近いんだけとなー」と思いながら先生の熱意に押され、志望校を変更しました。

 

受験結果

結果、本番での手応えはイマイチでしたが、なんとか昭和薬科に合格することができました。そのほか、池田中(鹿児島)、青雲(長崎)にも合格しました。

 

今考えると小5の冬での入塾は、中学受験の常識で考えると相当遅いですね。合格できたのはラッキーだったと思います。

 

自分の経験を振り返って思うのは、中学受験をするきっかけなんてなんでも良いということです。

私の場合、友達が塾に入ったことが進学塾に通うきっかけでした。

親に連れていかれたのが学習受験社ではなく、地元の補習塾だったら、医者になっていたかもわかりません。

 

子供を受験に向かわせる方法

なぜ私が医者になれたかといえば、昭和薬科に入学したからです。

なぜ昭和薬科に合格できたかといえば、学習受験社で学んだからです。

 

「下克上受験」というドラマもありましたが、中学受験には人生を変える力があります。

しかし、小学生(特に男子)には人生について話をしたところであまり響きません。

 

では子供をその気にさせるにはどうすれば良いか。

 

沖縄において、高校受験はほとんどの中学生が経験する一大イベントですね。

なぜ高校受験するからというと、突き詰めると「周りがみんな受験するから」でしょう。

 

中学受験もこれと同じで、同級生が多く中学受験をするような小学校に通わせたり、早くから進学塾に通わせたりと、中学受験をすることが当たり前と思わせるとスムーズに受験に向かえます。

 

高校受験との違いは、子供が未熟なこと(特に男子)

親や教師がある程度レールを敷いてあげる必要があります。

自分の経験も振り返っても、親に意見は言いますが、「友達がそうするから」とか特に深い根拠がないことが多かったように思います。

中学受験が「親の受験」といわれる所以ですね。

私の親がどこまで考えていたかわかりませんが、とりあえず今ではとても感謝しています。

 

長々と書きましたが、誰かの参考になれば幸いです。

 

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